唐突ではあるけれど手持ちの筆記具について改めて考えてみる。

手持ちの筆記具(で現役のもの)は基本的に以下。
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モンブランNo.32
モンブランマイスターシュテュック146
・Pelikan M201デモンストレーター
・LAMY Safari
・LAMY LAMY2000 4色ボールペン
・LAMY Scribble パラジウムコート(0.7mmシャープペンシル)
・LAMY Scribble ブラック(3.15mmペンシル)
Graf Von Faber-Castell パーフェクトペンシル(スターリングシルバー)
Graf Von Faber-Castell ペンシルエクステンダー(シルバーコート)
なわけです。
今日ふと思い立ち色々と試し書きをしたのですが、


・値段の差か、それとも個体差か…
やはりモンブラン製品の書き心地は素晴らしい。描線も心なしか踊っているようだ。
特に最近購入したNo.32は年代的にもペン先の柔らかいモデルで、
ふわふわとした触感はそそられるものがある。
極細なのだが、極細だのに、あるいは極細故に描線の美しさはピカイチである。
サイズも携帯しやすく本日のベスト。4000円と安かったし久々によい買い物だったような気がする。
・やはり金、鉄のニブには確固とした差がある。必ずしも金の方が柔らかいとは思わないが、
インクが踊っているというか、描線が華美な印象を受ける。対すると鉄は実直な線といったところか。
某T教授の言を借りると「伸び伸びした線」はやはり金にある。
・ペン自体のルックスはペンシルエクステンダーが一番である。
時点でパーフェクトペンシル、その次にLAMYのスクリブルがブラック、パラジウムコートと続き、
No.32、M201デモンストレーター、146、Safari、2000となる。
LAMY2000のデザインはどうも好きでないのだ。ああいった釣鐘型のペン軸は個人的に好みではない。
むしろPelikan製品のように両側をスパっと切ったようなものの方が好みである。
そして短軸はやはり手にマッチしているように感じる。
見た目的にもどことなくかわいさを感じさせてよい。
・鉛筆は堅牢でよいがやっぱり筆記時の気持ちよさでいえば万年筆に軍配が上がる。
パーフェクトペンシルは自社が鉛筆会社だというある種での意地もあるだろうが、
そもそも鉛筆はトラブルと無縁の堅牢実直な実用的筆記具のひとつなのだと思う。


とむやみにNo.32を褒めてみる。あとはペリカンのM400を2〜3本揃えたらもーいいかなぁ。